VyOS(https://wiki.vyos-users.jp/index.php/)をVirtualBoxにインストールしてみたので
手順を紹介します。
参考にしてみてくだいさい
Vmwareにインストールする手順はをお探しの方は
過去記事を参考にしてください
https://ichibariki.hatenablog.com/entry/2018/10/28/174339
目次
VyosのDownload
注意!! [2020/05/06更新]
VyOS仮想アプライアンスのダウンロード方法が変更になっています。
最新の情報はこの記事を参考にしてください
まずはVyosのイメージをダウンロードします
ダウンロードページは
https://vyos.io
今回はVirtualBox上にインストールするので「Stable Release」をクリックします。
クリックすると別ウィンドウでダウンロードページが開きます
「vyos-1.1.8-amd64.ova」をクリックしてダウンロードします。
VyOS on VirtualBoxのinstall
仮想アプライアンスのインポート
ダウンロードした「vyos-1.1.8-amd64.ova」をクリックします。
VirtualBoxの仮想アプライアンスインポート画面が自動で開きます。
警告画面に
「- No trusted certificate paths」
が表示されますが無視して進めます
設定を確認し(基本そのままの設定で問題なし)
「インポート」をクリックします
インポートが完了するとVirtualBoxマネージャーの一覧に表示されます。
VyOS on VirtualBoxの起動
インストールがサクッと完了したので,早速起動してみます。
「Vyos-1.18」を選択して「起動(T)」をクリックします。
参考のために起動シーケンスのキャプチャをアップしておきます。
起動画面1
起動画面2 GRUB
起動画面3 GRUBメニュー
起動画面4 Loading Vyos
起動画面5 Welcom to VyOS
無事起動できました。
あとはログインして設定を進めるだけです。
[参考]初期ユーザとパスワード
初期ユーザーとパスワードはユーザーガイドに記載されています。
https://wiki.vyos.net/wiki/User_Guide
念の為,該当部分を抜粋しておきます。
The VyOS ISO is a Live CD and will boot to a functional VyOS image. To login to the system, use the default username:password of: vyos:vyos
参考になれば幸いです。
試した環境
ホストOS
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013) macOS Mojave システムのバージョン: macOS 10.14 (18A391) カーネルのバージョン: Darwin 18.0.0
仮想化基盤
VirtualBox VirtualBox バージョン 5.2.22 r126460 (Qt5.6.3) Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.2.22r126460
ゲストOS
vyos@vyos:~$ show version Version: VyOS 1.1.8 Description: VyOS 1.1.8 (helium) Copyright: 2017 VyOS maintainers and contributors Built by: maintainers@vyos.net Built on: Sat Nov 11 13:44:36 UTC 2017 Build ID: 1711111344-b483efc System type: x86 64-bit Boot via: image Hypervisor: KVM HW model: VirtualBox HW S/N: 0 HW UUID: xxxx Uptime: xxx vyos@vyos:~$