VirtualBox VM(仮想マシン)の起動モード
目次
VirtualBox VM(仮想マシン)の起動方法(モード)3つ
VirtualBox VM(仮想マシン)の起動方法(モード)は3つ
それぞれ、VirtualBoxマネージャーに表示されるコメントによると
通常起動(デフォルト) 選択した仮想マシンを起動
ヘッドレス起動 仮想マシンをバックグラウンドで起動
デタッチモード起動 仮想マシンを、ウィンドウを閉じてもバックグラウンドで継続できるオプション付きで起動
との事。
通常起動がデフォルトで
デタッチモード起動は通常起動→ヘッドレス起動と動作が遷移できる。
起動モード毎の動作を確認してみる。
通常起動
通常起動 VirtualBoxマネージャーから"起動" > "通常起動"
* 仮想マシンの状態を保存(S) * シャットダウン シグナル送信(E) * 仮想マシンの電源オフ(P)
ヘッドレス起動
通常起動 VirtualBoxマネージャーから"起動" > "ヘッドレス起動"
仮想マシンのコンソール表示 VirtualBoxマネージャーの”プレビュー”にコンソールの状態が表示される
仮想マシンのコンソールウィンドウは表示されない
* バッググラウンドで動作を継続(C) * 仮想マシンの状態を保存(S) * シャットダウン シグナル送信(E) * 仮想マシンの電源オフ(P)
デタッチモード起動
通常起動 VirtualBoxマネージャーから"起動" > "デタッチモード起動"
* バッググラウンドで動作を継続(C) * 仮想マシンの状態を保存(S) * シャットダウン シグナル送信(E) * 仮想マシンの電源オフ(P)
まとめ
3種類の起動モードをそれぞれ起動・停止してみた感じでは
- 通常起動は、仮想マシンのコンソール=仮想マシン
- ヘッドレス起動起動は、VirtualBoxマネージャーの中に仮想マシンが入っているイメージ
- デタッチモード起動は、通常起動とヘッドレス起動のハイブリッド
デフォルトを選択できるのであれば,"デタッチモード起動"をデフォルトにしたいですね
VBoxManageコマンド使ってCLIで管理するならメリット・デメリットする気がする。
VirtualBoxのコマンドも少し調べてみたいと思います。
試した環境
OS X El Capitan OS X 10.11.4(15E65) VirtualBox バージョン 5.0.16 r105871 Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.0.16-105871