RHEL (Red Hat Enterprise Linux)はRed Hatがマニュアルを公開しています。
これからLinux(RHEL・CentOS)をはじめる場合、Red Hatのマニュアルを確認する事から始めましょう。
目次
対象の読者
・これからLinux(RHEL・CentOS)を仕事で使っていくことになった人
・RHELやCentOSのインストールはできるけど、次にどうしていいか悩んでいる人
・RHELやCentOSの技術書を買わないで、独学したい人
マニュアルの大切さを考えてみる
Linux(RHEL・CentOS)を利用して使い方や設定に困った時、あなたは初めにどう対処しますか?
おそらくこの記事にたどり着いたようにgoogle検索から
「xxx 使い方」や「xxx 設定」と検索し対処方法探しているのではないでしょうか?
インターネットの世界には先人の知恵が詰まっていて検索結果から有用な情報を得られる事も多いです。(しかも無料で!)
しかし、考えてみて下さい。その情報、本当に正しいですか?
ネットワークにつないでリモートでログインしたいのだけど。。。ネットで調べてみるか。
1.検索して(知らない事を調べるのに言葉が分からない、、、。)
2.記事を読んで(気がついたら別な記事読んでいた。猫は可愛いな)
3.ほしい情報か判断して(ほしい時に見つからない。あぁ。バージョンが違う)
4.試して。(失敗して。記事の通り試したのになんで動かないの???)
はい。時間だけが無駄になりました。タダより高いものは無いですね?
ではどうすればよいのか?
ここがこの記事で一番伝えたい内容です。
この部分をそっとメモ帳に書き写したらあとは補足資料です。
タダで必要な情報が手に入ったと思ってコーヒーでも入れて来て下さい。
時間に余裕があるのであれば,このBlogに表示されているAdSense広告でも確認してみて下さい。
Google先生のオススメです。きっと貴方の興味がある内容でしょう。
それでは本題。メモ帳の準備はよいですか??
「マニュアルを確認しろ」
以上です。
RHEL/CentOSのマニュアルの選び方
この記事を読み進めているあなたは欲張りです。
タダなら情報を吸い尽くすほうがきっと良いはずです。エンジニアにはその貪欲さが必要だと思います。
さて、「マニュアルを確認しろ」と言われてもどこからどのように確認すればよいか分からないですよね。
ここからはRet Hatのサイトから必要なマニュアルを確認する方法を紹介していきます。
マニュアルの公開場所
Red Hatではマニュアルを無料で公開しています。公開場所は
Customer Portal※この部分はアカウントが必要になります。
Products & Services > Product Documentation > Red Hat Enterprise Linuxです。
マニュアルの選び方
マニュアルの公開場所がわかれば,あとは自分に必要なマニュアルを選択していくだけです。
まずは、あなたが使っているRHEL/CentOSのバージョンを確認しましょう。
どのバージョンを利用いしているか不明なら,コマンドラインで「/etc/redhat-release」を確認しましょう。
表示するためのコマンドは
「# cat /etc/redhat-release」
です。
[root@RHEL82 ~]# cat /etc/redhat-release<br> Red Hat Enterprise Linux release 8.2 (Ootpa)<br>
次に,Product Documentationのページから対象のバージョンを選択していきます。
画面イメージを貼り付けますので参考にしてみて下さい。
対象バージョンの選択方法
マニュアルの言語を変更(英語->日本語)に変える
Red Hatのマニュアルはデフォルトで英語のものが表示されます。
日本語表示にしたい場合は左下の「LANGUAGE」から「日本語」を選択しましょう。
日本語のマニュアルが表示されます。
どうでしょうか?この記事を参考にしてRHEL/CentOSのマニュアルを元にスキルを伸ばしてもらえば幸いです。
参考資料一覧
・レッドハット株式会社
・Ret Hat Customer Portal※この部分はアカウントが必要になります。
・Ret Hat Products & Services > Product Documentation > Red Hat Enterprise Linux