VirtualBoxの仮想マシンをアプライアンス化する機能を利用して
仮想マシンをらくらくお引っ越しするメモ。
ホストOSのメモリが厳しくなってきたので
メモリが潤沢な方のPCにお引っ越ししてみました
目次
作業の概要
VirtualBoxの仮想マシンを引っ越したいとき
VirtualBoxの”仮想マシンアプライアンス”のエクスポート・インポート操作で
かんたんに引っ越しができる
今回は移行元PC→移行元PCをUSBディスクを経由して
仮想マシンを引っ越してみる
作業のイメージとしては以下の2ステップ
移行元・先の間に今回はUSBドライブを利用したが
仮想マシン+αの容量がある媒体であれば何を利用しても良い
エクスポート
インポート
- 移行先マシンで稼働するVirtualBoxへ仮想マシンをインポートする
- 仮想マシンはUSBドライブへ保存していたものを利用する
作業の手順
仮想アプライアンスのエクスポート(移行元での作業)
1. VirtualBoxメニューを選択し 2. ファイル>仮想アプライアンスのエクスポート(E)… を選択
- エクスポート画面で”エクスポートする仮想マシン”を選択
- ストレージの設定でエクスポートファイルの保存先を指定
- エクスポートをクリック
(参考1:エクスポート中のポップアップ)約1分で完了
(参考2:エクスポートファイルの容量)仮想マシン+αの容量
仮想アプライアンスのインポート(移行先での作業)
1. VirtualBoxメニューを選択し
2. ファイル>仮想アプライアンスのインポート(I)… を選択 3. インポート画面で”インポートしたアプライアンス”を選択
4. 続けるをクリック
- インポートをクリック
(参考3:インポート中のポップアップ)約2分で完了
- インポート完了!
まとめ
試した環境
ゲストOS
[root@CentOS6 ~]# cat /etc/redhat-release CentOS release 6.6 (Final) [root@CentOS6 ~]# uname -a Linux CentOS6.6 2.6.32-504.el6.x86_64 #1 SMP Wed Oct 15 04:27:16 UTC 2014 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
ホストOS
OS X El Capitan OS X 10.11.4(15E65) ATOM v1.5.4 (2016-03-02) japanese-menu v1.6.2 VirtualBox バージョン 5.0.20 r106931 Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-5.0.20r106931