CentOSのインストーラーを起動して
インストールステップを進めると
「ソフトウェアの概要」画面で「ソフトウェアの選択」を選ぶ事ができます
今回はCentOS7.6(1810)のインストール中に選択できる
「ソフトウェアの選択」を表にまとめてみました。
私は「最小のインストール」を選択し,インストール完了後にカスタマイズしますが
他の選択肢を確認しておくことも必要ですよね。
参考になれば幸いです。
目次
「ソフトウェアの選択」一覧表
ベース環境 | 説明 |
---|---|
最小限のインストール | 基本的な機能です。 |
コンピュートノード | 計算と処理を行うためのインストールです。 |
インフラストラクチャーサーバ | ネットワークインフラストラクチャーのサービスを動作させるサーバーです。 |
ファイルとプリントサーバー | 企業向けの、ファイル、プリント、およびストレージサーバです。 |
ベーシック Webサーバ | 静的および動的なインターネットコンテンツの配信を行うサーバーです。 |
仮想化ホスト | 最小の仮想化ホストです。 |
サーバ(GUI使用) | GUIを使用してネットワークインフラストラクチャのサービスを動作させるサーバーです。 |
GNOME Desktop | GNOMEは非常に直観的でユーザーフレンドリーなデスクトップ環境になります。 |
KDE Plasma Workspaces | KDE Plasma Workspacesは高度な設定が可能なグラフィカルユーザーインターフェースであり、パネルやデスクトップ、システムアイコン、デスクトップウィジェットなど数多くのパワフルなKDEアプリケーションを搭載します。 |
開発およびクリエイティブワークステーション | ソフトウェア、ハードウェア、グラフィックまたはコンテンツ開発向けのワークステーションです。 |
「ソフトウェアの選択」画面イメージ
ソフトウェアの設定1/ 2画面目
ソフトウェアの設定2 / 2画面目
参考資料
RED HAT ENTERPRISE LINUX 7 インストールガイド[8.13. ソフトウェアの選択]
CentOS7.6 (1810)のインストール手順
https://ichibariki.hatenablog.com/entry/2019/04/29/135505
Red Hat Enterprise Linux 7.2 のインストール
https://ichibariki.hatenablog.com/entry/2016/10/01/133605
試した環境
ホストOS
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Late 2013) macOS Mojave システムのバージョン: macOS 10.14.3 (18D109) カーネルのバージョン: Darwin 18.2.0
仮想化基盤
VMware Fusion Pro 11.0.3 (12992109)
ゲストOS
[root@localhost ~]# cat /etc/redhat-release CentOS Linux release 7.6.1810 (Core) [root@localhost ~]# uname -a Linux localhost.localdomain 3.10.0-957.el7.x86_64 #1 SMP Thu Nov 8 23:39:32 UTC 2018 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux [root@localhost ~]#