一馬力のメモ帳

MVSからLinuxまで。基盤屋さんは眠らない

iLO4でハードウェアの温度を確認する

梅雨が来て夏が近づくこの季節
自宅ラボのハードウェアが発熱する熱量に負けてしまいそうです

冬場は暖房設備不要でありがたいのですが,夏は辛い!

という事で,今回はHPEのサーバに内蔵されているiLO4でハードウェア内部の温度を確認してみたいと思います

目次


iLOにログインする

何はともあれiLOにログインする所から
iLOに割当られたIPアドレスhttpsでアクセスし
ID/Passwordを入力してログインします

  • 初期設定ではIDタグに表示されているID/Passwordでログイン可能です
  • IPアドレスは各自の環境で確認してください

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System Infomationを選択

無事ログインできたら

+ System Infomationを選択し + Temperaturesをクリック

して下さい

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温度の表示

我が家の自宅ラボのProLiant DL160 Gen8では
31個の温度センサーが内部に配置されています

温度表示は

  • 2D表示
  • 3D表示

で確認できます

2Dでは温度の高い部分が赤色に近く
3Dでは温度の高い部分が立ち上がって表示されます

我が家の自宅ラボでは最高温度がCPU付近の85℃
暑いわけです,,,

暖房としては最適ですが,夏場は辛い

ちなみにこのハードウェアで負荷はほぼかけていない状態
ESXiが動作しているだけで,CPU使用率は数%の状態です

負荷かけたら焼け死んじゃうかな、、、。

 2D表示

2D表示の状態

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3D表示

3D表示の状態

HW前面から吸気して,背面に排気しているので後ろ側がどうしても熱くなる傾向
CPU付近は触ったら火傷しちゃうレベルで熱々です

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夏場は温度の管理にも気をつけなければだめですね

参考になれば幸いです。

試した環境

Product Name
  ProLiant DL160 Gen8
CPU
  4 CPUs x Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2603 0 @ 1.80GHz
Memory
  16GB
iLO Firmware Version
  2.44 Jul 19 2016